消滅寸前!オホーツクのりんご栽培
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オホーツクは、明治末期からりんご栽培が始まり、40~50年前までは「北限のりんご」と呼ばれる一大産地でした。しかしその後、病害虫の発生、リンゴ価格の低迷、高齢化などによってりんご農家が激減。現在では北見市に僅か残るのみで、オホーツクでりんごが栽培されていた事実さえもすっかり忘れ去られてしまいました。
- 私 篠根克典は北見市のりんご農家の生まれです。大学卒業後、神奈川県で20年近く半導体技術者として働いましたころ、父母も高齢になり「そろそろりんごも止めようかな」と言い始めました。オホーツク地域内に残るりんご農家は北見市内の僅かのみ、父母がリタイアすればオホーツクからりんご栽培が消えてしまう日が目前に近づきます。
毎秋りんごを楽しみにしているお客さんたちの顔が浮かんできて、私は責められている様な罪悪感を感じました。りんご農家の貧乏生活は子供のころから良く知っています。そのため、父は私に他の職に就くよう勧めたのです。
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